療法食のドライとパウチ、1日の給与量とカロリーに注目

セカンドオピニオンの病院に通い始めてからというもの、よっしーの体重管理をしっかりしなくては!という思いのもと過ごしております。

先生によっしーの体重について注意を受けたのが理由のひとつとして、他にも肥満によって引き起こされる病気の危険性を教えていただいた事からです。

3月に発生した膀胱炎も肥満が原因のひとつとして考えられる所があり、いつまた膀胱炎になるかも分からないし、ならば原因とされる肥満を解決するべきだな、となりました。

現在我が家ではロイヤルカナンの腎臓サポートのドライとパウチを両方混ぜながら与えています。

上の画像は腎臓サポートドライとパウチのカタログをコピーしたもの。

その中に体重別で給与量が載っています。

よっしーの現体重が6.5kgで、6.5kgの猫に1日でどのくらい給与するべきなのか、与える量を見てみると、

腎臓サポート 体重 最小 標準 最大
ドライ 6.5kg 60g 75g 90g
パウチ 6.5kg 185g 230g 275g

ドライとパウチで1日に与える量の差は、単純に考えるとおよそ3倍。

同じシリーズ(腎臓サポート)のフードでも、ドライとパウチでこんなにも与える量に差があるというのが衝撃でした。

ドライとパウチで量がこんなに違うということは、それだけふたつのカロリーが違うということで。

ロイヤルカナン公式からそれぞれのカロリー量を引っ張ってくると、

・パウチ
128 kcal/100g

・ドライ
392 kcal/100g

パウチとドライでカロリーの差がおよそ3倍ほどの違いがあり、

同じ給与量をあげたとしても摂取されるカロリーは雲泥の差。

今までカロリーに注目せず与える量だけを重要視していたこと反省・・・。

さて、こうなってくるとよっしーの満足感・満腹感を得るにはカロリー量の低いパウチを中心にあげていけば良さそうですが・・・。

パウチにはパウチでそれなりのデメリットも存在します。

・口内の健康状態維持に問題(歯石の付き具合や歯の丈夫さ)
・美味しいのでパウチしか食べなくなる
・価格が高い

思いつく限りでこの3つは真っ先に出てくる所。

中でも腎臓病のよっしーによって、パウチしか食べなくなることは避けたい事です。

気持ち悪さが優先して食事を満足に食べれなくなってしまった場合、彼の中で美味しいご飯とされるものが頼みの綱である所があります。

そうなってくると必然的に猫缶的存在のパウチは、ここぞって時に使用したいものなんですよね。

価格も見過ごし難い問題のひとつ。

ドライと比べるとパウチの値段差は何倍にもなるので、財布に与えるダメージはなかなかのものです。

この値段差を一時的なものと考え我慢するか、完全パウチ生活と決めずドライと上手く織り交ぜながら調整していくか、よっしーの食欲と主との駆け引きになりそうです。

とはいえ、パウチにもメリットは沢山あるのも事実。

味が美味しいのは元より、ウェットなものなので水分が摂れるという事。

水を率先して飲まない猫にとってそこは結構ありがたい点でもあるんですよね。

先程挙げたカロリーが低いことも、ダイエットという視点で見ればメリットのひとつ。

ドライだと少ないけど、パウチなら多くあげられる!なんて飼い主の喜びもあったり。

ここに関してよっしーは切実な問題ですね(苦笑)

ただでさえ早朝にお腹が空いたと起こすもんだから、早々にパウチ生活を始めようか考え中・・・。

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