発売から半年、ラプロスに関して調べてみました

お行儀よく座るよっしー。

今年4月から東レから発売された”ラプロス”。

慢性腎不全を患っている猫の飼い主の皆さんにとってはちょっとした話題になった薬。

発売されてから半年ほど経つと、腎不全持ち猫飼い主さんの感想などがチラホラ見られるようになってきました。

ウチも使ってみたいという思いはありましたが、現在かかりつけの動物病院の先生から”ラプロスを使うよりは今使ってる薬の方が最適”との判断で使っておりません。

確かに現在よっしーの調子は良いし、薬を変えたことで起こりうる体調変化の危険性を考えるとあえて冒険する必要はありません。

しかし、私個人は期待の新薬!的に思ってた部分もあったので、自分なりにラプロスの情報を集めてみました。


◆ラプロスとは?

・東レから発売された腎臓病猫の腎機能低下抑制の薬
・慢性腎臓病の猫に効果あり(IRISステージ2~3)

・腎臓を治癒するのではなく、腎機能低下の抑制。
・1回1錠、1日2回、朝・晩の錠剤、食後に投与。

以前調べた内容から抜粋。

当たり前ですが基本の情報としてはこれで合っているようです。

その時の記事はコチラ。

◆値段

・病院により価格設定がある
・1錠、100円~300円程度

調べた限りだとこのぐらいの価格帯が多い。

現在よっしーに使っている降圧剤が1錠100円で1日1錠摂取。

ラプロスはそこから考えると単純に1日2回投与なので200円~600円。

今の投薬費用より倍以上の出費ということになる。

1日2回投与600円で単純計算ですると薬代だけで18,000円という値段。

今よっしーに与えている”薬+サプリメント+療法食”全てが補える費用です。

費用の面で見ると、あまり家計には優しくない増加具合です。

◆効果はどうなの?

一番気になるのは、ラプロスが腎臓病に対してどのくらいの効果があるのか。

これに関してはイマイチ判断に困るところがありました。

ラプロスを飲み始めてから調子が良くなった”と報告する人もいれば、

飲んでもあまり変化は見られない”という報告をする人もいる。

中にはラプロスが合わない猫ちゃんもいるようで、検査で数値の改善が見られなかったり、

猫が体調を崩したので服用は止めた”という人もいました。

動物病院によりラプロス推奨する所もあれば、懐疑的な見解を持ってる病院もあるようです。


ラプロスが発売されて半年ですがまだまだ報告は足りない感じでした。

薬の効果も猫ちゃんによって様々で、どのように薬が効いてるか参考になるものばかり。

合う合わないありますが、いずれよっしーも使うことになるのだろうかな。

一番良いのは腎臓を治せる薬があればいいんですけどね。

薬を飲み続けてる事は肝臓に少なからず負担を与えているはずなので、

出来ればその負担もなくしてあげたい。

療法食も腎臓には良い食べ物ですが、栄養バランス・肥満化・味の濃さなどを考えると

普通のフードでバランス良い食事にしたいのです。

ほとんど叶わない願いであるのが悲しいやら悔しいやら・・・。

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