続きです。
膀胱炎の治療方針は決まったものの、腎臓の方はまだ何も決まっていません。
当初の予定(先週)では皮膚炎が落ち着いたら腎臓の検査をしましょう、
ということでしたが状況は変わり膀胱炎の問題が大きくなり、
更によっしーへのストレス負荷が問題視されている状況。
膀胱炎が落ち着いて病院へまた腎臓の検査に連れてきたところで、
腎臓の検査が出来たとしてもそれによってよっしーへ大きなストレスが掛かり、
またもや膀胱炎が再発しかねない問題が無視できません。
そのことを改めて先生と相談しました。
よっしーのストレス負荷のことを考えるとなるべく来院回数を減らしたい。
腎臓の検査も必要な事なのは重々承知しているが、
効き目のある抗生剤が減ってきている現状だとなるべく彼を膀胱炎にしたくない。
どうにか良い方法はないでしょうか?
と、先生に相談。
主に聞かれた先生は明らかに困った顔で考えていました。
これもまた難しい問題なのは理解していますが、こちらもよっしーの健康が掛かっています。
難しい顔をしながら先生が出した返答は、いっそのこと今この場で腎臓の検査をやりましょうか?という提案でした。
特発性膀胱炎でストレスだと見当を付けてるのはいいし、
今腎臓の検査をやっておけば問題無ければ二ヶ月の検査猶予は出来る。
ただ、膀胱炎の検査をしたばかりだし、新たに検査でまた時間が掛かってしまいます。
どうでしょうか、との提案でした。
膀胱炎の検査で疲れているよっしーは気になりますが、
ここで一度連れ帰ってまた後日に検査・・・というのはあまり想像が出来ません。
それは結局よっしーがストレスを感じる日がもう一日増えるということで、
ならば今多少病院の空気になれたこの時に一気に検査をしてしまうのが良いかと。
そう思ったので、今から腎臓の検査をお願いすることにしました。
この時点で動物病院に滞在してから二時間半近く・・・。
この時はもうやるなら一気に、とことん済ませてしまおうという心持ちでした。
20分程度の待ち時間があり、やがてよっしーの腎臓の検査結果が出ました。
検査結果はコチラ。
一番右側の数値が今回の検査結果。
クレアチニンの値が基準値ギリギリですが、どうにか基準値内に収まりました。
リンに至っては随分と下がっており、BUNは微増でした。
尿検査から見た腎臓の具合(尿の濃さ薄さ)も問題ない範囲で、
今回の腎臓の検査結果はキープという判定でした。
先生からは、空腹時やその時の猫の体調によって上下があるので何とも言えないが、
概ね問題ないと考えていいと思います、とのこと。
時刻は21時近く・・・。
よっしーのお腹はペコペコのはず。
腎臓の検査結果が悪くないことを確認できたので、当面の来院は控えられそうです。
以上で、この日の全ての検査が終了。
よっしーの来院回数の件については今後要相談となりましたが、
可能な限りよっしーのストレスを抑えられる方向で考えていく予定です。
ただ、腎臓の状況も看過できないところなので上手い落とし所が難しい。
全てが終わって会計をした頃には、病院には主とよっしーのみ。
わんさか居たはずのお客さんは誰一人もおらず。
予約したのにこんな時間かぁ・・・と、静かな動物病院を後にしながら、
よっしーに申し訳無さがいっぱいでした。
その後、すぐさま自宅に帰って。
嫁さんがよっしーの大好物ご飯のパウチを用意をしてくれていて、
お腹が空いていたであろうよっしーはガツガツご飯を食べていました。
異様に長い診察の日でした。
よっしー共々、疲れた・・・。