猫の腎臓病治療薬を開発・4月発売、というニュース

数ヶ月前に、東京大学の疾患生命科学の研究チームが

猫の急性腎不全に対する薬を開発中というニュースを見たばかりでしたが、

今回発表された猫の腎臓病治療薬はそれとは違うものなんですね。

東レ ラプロス

開発元を覗いてみましたが、パッと見で分かったものを自分なりにまとめてみると、

・4月発売
・慢性腎不全の猫に効果あり(IRISステージ2~3)

・腎臓を治癒するのではなく、腎機能低下の抑制。
・1回1錠、1日2回、朝・晩の錠剤、食後に投与。

IRISステージ2~3とはなんぞやと思って調べてみると、
生き残ってる腎機能と血中クレアチニン濃度のことのようで。

・ステージ2が腎機能33~25%、cre値1.6~2.8
・ステージ3が腎機能25~10%、cre値2.9~5.0

と、なっています。

腎臓を治す薬か!と期待しましたけど、人でもそんな薬ないからあるワケないよね。

それでも慢性腎不全に効果があるっていうのは何とも心強い。

ネフガード等との併用で腎臓病進行がほぼゼロになったりしないかな?

なんて妄想を今からしています。

新薬なんでどんな副作用あるかまだ分からないですが、腎不全猫飼いとしては朗報です。

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