不調続きのよっしー。
昨年は大きな波乱もなく平和な年だっただけに、今年の膀胱炎の始まりはちょいと主への精神ダメージが大きめです。
昨日も更にダメージを受ける自体が起こりました。
よっしーが身体が痒いようでしきりに毛づくろい&掻き掻きをしていることは何度か記事にしましたが、ついにその影響が如実によっしーの身体へ出始めました。
夕方・深夜・朝方と3回、毛づくろいで飲み込んだであろう毛玉を嘔吐。
普段まったく毛玉を吐かないよっしーですが、頻繁に毛づくろいをしている事からいずれ吐き出すだろうと思ってましたが、12時間の中で3回も吐き出すのは初めてのことでした。
吐き出した内容物を調べると大部分は毛玉が主ですが、中には療法食・溶けたネフガードも混じっており、よっしーの体力や腎不全のことも考えると”ちょっとこれは看過できるものではないな・・・”との考えになりました。
この時のよっしーは既に痒みや違和感で寝ることより毛づくろいを優先しているような状況で、ほとんど寝てない日が2日ほど続いていたのも心配の種でもあり。
時刻は朝の6時でしたが”病院に連れて行こう”と決めました。
といってもその日は祝日、掛かり付けの動物病院は祝日がお休みでした。
その動物病院は緊急時に備えて先生直通の連絡先があり、
病院自体がお休みでも緊急の場合は対処してくれる事があります。
緊急時ということで迷惑を承知で先生に電話するか・・・しかし前日に電話で病状を相談していた内容から、今のよっしーに処置出来ることは限られている印象がありました。
嘔吐が続き眠れず体力が落ちているよっしー。
それをこれ以上放っておく訳にもいかない。
悩むに悩んだ結果”もういっそのこと、別の動物病院で診て貰おう!!”
との考えになりました。
新たな動物病院はよっしーにストレスを与えることが容易に想像出来ましたが、
掛かり付けとは違う視点で診察してくれるかもしれない。
とにかく、よっしーの現状をどうにかしないといけない、ということで、
思い立ってからはすぐ、周辺の動物病院をピックアップ。
その中で、規模が大きめの評判が良い動物病院へ連れて行くことに決めました。
そこに決めた理由は、病院の規模や評判が良いという理由もありますが、
ホームページの作り(診察内容・設備など)がしっかりしていたというのもあります。
結果として言わせていただくと、セカンドオピニオンはやって良かった、ということです。
今までよっしーを診てもらったことがあるのはひとつの病院だけで、
主はまったく他の動物病院がどんなものなのか知りませんでした。
むしろ”どこでも大抵こんなもんだろう”という思い込みがありました。
今回新たによっしーが掛かった動物病院は規模が大きいということもありますが、
スタッフの対応から設備の充実、今までにない対応に主自身、目を丸くするばかりでした。
初診だからということもありますけど、丁寧によっしーの状態を調べてくれて、
触診・血圧測定・薬の分析・・・他にも様々な観点から病状を診てくれました。
診察結果としては、
「身体が痒いというのは間違いないようで、その痒みや違和感で毛づくろい・噛み噛みなどをしてしまう。腎臓の状態も悪くはなかったので、嘔吐した原因は気持ち悪さから来るものではなく、毛玉を飲み込みすぎたせい、かと思われます」
と診察が出たのは、病院に入ってから2時間半後のことでした。
いつもの病院で処方されている腎不全の薬・膀胱炎の抗生剤、このふたつは続ける方向で話をし、今診て貰った病院からは副作用の出にくい痒み止めの薬と胃の粘液を守る薬を処方してもらいました。
慣れない病院で診察を終えたよっしーはグッタリとしていましたけど、
連日寝られていないダメージがここで出てきたのかな、とも。
早速家に帰り、痒み止めと胃の薬を飲ませて様子を見ること数時間・・・。
あんなにもしきりに毛づくろいをやっていたよっしーが、普通に寝るようになりました!
この時、嫁さんと心から安堵したのは言うまでもなく・・・。
久々に見るよっしーの穏やかな寝顔が嬉しくて堪りませんでした。
処方された痒み止めと胃薬を飲ませることによって、
随分とよっしーの状態は良くなりました。
といっても相変わらず膀胱炎は治療中で、薬を飲んでいるせいか元気は5割減な感じですが。
それでも毛づくろいと掻きに必死だった時よりは何倍も良い状態なので、
勇気を出して別の病院に診てもらって良かったです。